盆休みに読んだ本から

お知らせ 2020.08.25|tag:

毎日、殺人的な暑さが続きますが いかがお過ごしですか?

トリニティ・コンサルタンツの多田です。

このお盆休みは、コロナ渦で不要不急の外出を控える風潮なので、

良い機会と思い読書集中の時間を作れました。

何冊か読んだ中で 上の3冊はどれも「一気読みできる」面白さでした。

その中でも FACT FULNESSは、日頃から感じていた事実を明確にしてくれるものでした。

この本にある問題を2題、掲げますので皆さんも答えてみてください?

①世界の人口のうち、極度の貧困にある人の割合は、過去20年でどう変わったでしょう?

A.約2倍になった B.あまり変わっていない C.半分になった

 

②世界中の1歳児の中で、何らかの病気に対して予防接種を受けている子供はどのくらいいるでしょう?

A.20% B.50% C.80%

 

私は、自信をもって 両方ともAだと回答しました。

なんと、それらの答えは両方ともCです。因みに正答率は ①が7%、②が13%だそうです。

2つの問題をバナナを褒美にして、チンパンジーに回答させても確率で33.3%は正答します。

私たちがチンパンジーにも負けるのは、次のような先入観を持っているからだそうです。

「世界では、戦争、暴力、自然災害。人災、腐敗が絶えず、どんどん物騒になっている。

金持ちはより一層金持ちになり、貧乏人はより一層貧乏になり、貧困は増え続ける一方だ。

何もしなければ天然資源ももうすぐ尽きてしまう」

メディアでよく聞く話で、私たちに染み付いた考え方で、筆者はそれを

「ドラマチックすぎる世界の見方」と呼んでいます。

 

貧困撲滅に取り組む国際NGO「オックスファム」は1月15日、

世界で最も裕福な8人が保有する資産は、

世界の人口のうち経済的に恵まれない下から半分にあたる約36億人が保有する資産とほぼ同じだったと報じた。

 

実際、世界の大部分の人は中間所得層に属している。

中間層のイメージは人によって違うかもしれないが

子供はワクチンをするし、女性一人当たりの子供の数は平均2人だし、

休みには観光客として海外にも行く(難民としてではなく)

 

 

私たちはみな、ドラマチックな10種類の本能を持っている。

その第1が「分断本能」様々な物事や人々を2つのグループに分けないと気が済まない。

そしてその間には決して埋まらない溝があるはずだと思い込む。

第2が「ネガティブ本能」 世界のポジティブな面よりネガティブな面に注目しやすい。

そして、ネガティブなニュースの方が圧倒的に耳に入りやすい。

あと8つの本能から生まれた思い込みが、私たちを誤った方向や結論に導くらしい。

データを使って正しく世界を見ることとても大切です。

 

昨今のコロナ渦も本当に正しいデータを使って対策を立案および実行しているか???

と私は常々感じています。

 

しかし、「数字は嘘をつかないが、嘘つきは数字を使う」こともお忘れなく!!

 

 

 

 

 

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